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おはようございます。
少数会派の私に、こういう早い機会に質問の場を与えてもらっております各会派の皆さんに、心から感謝申し上げまして、お礼を申し上げたいと思います。
質問に入る前に、先だっての北部豪雨大災害でお亡くなりになりました皆様に、心より御冥福をお祈りいたしますとともに、床上浸水など被害に遭われました皆様にお見舞いを申し上げまして、一日も早い御回復を願うものでございます。
それでは、通告に従いまして質問に入らせていただきます。
まず第一問でございますけれども、議案第一一一号鹿児島県教育委員の任命についてであります。賛成する立場から質問をいたします。
この件につきましては、昨年の九月議会で地方教育行政の組織及び運営に関する法律の第四条第一項並びに第四項の精神を尊重されて任命されるようにお願いをしたところでございます。これに対しまして知事は、「今後教育委員の任命に当たりましては、保護者に該当する委員の任命について、十分検討してまいりたいと考えております」ということで、前向きな答弁をいただきました。この第四項の保護者や後見人を任命するようになった背景には、児童生徒の引き起こす殺傷事件、親が我が子をあやめる事件、教職員の児童虐待事件など、これまでの社会道徳で律しきれない事件が学校現場や地域社会で連鎖的に多発し始めたことから、こういう保護者規定が挿入されたというふうに理解をしております。この保護者の資格を持つといいますか、教育委員の任命の状況でございますけれども、平成十八年四月一日現在ですが、教育委員に保護者が含まれている県は三十一県、三十九名の委員でございます。教育委員に保護者が、後見人が含まれていない都道府県は、東京都、京都府、大阪府、そして鹿児島県を含む十三県、十六の都道府県が未実施でございました。
今回、議案第一一一号で提案されました新委員に任命される予定の村山さんにおかれましては、この保護者規定を満足しているやに伺っているところでございます。県内の小・中学校並びに高等学校の抱える諸課題につきまして、現場の声を忌憚なく、積極的に発言していただきたいというふうに願っているところでございます。
一方、伊藤知事の学校教育への取り組み方針につきましては、マニフェストに「はぐくむ・かごしま」ということで、「ふるさとを担う人材をいきいき、のびのびと育てます。さらに教育力の向上と実践型教育を推進します。生涯スポーツと健康づくり教育を推進します」ということで掲げられまして、実現に向けて御奮闘中でございます。しかし、現在の子供たち、子供の心、あるいは保護者の心、教師の心、そして地域の心が、なかなか一体になりがたいのが現在の情勢でございまして、教育委員会はもとより、学校長を初め地域のリーダーの皆さんも頭を悩ませておられます。
今、求められている保護者の像、あるいは大人の像を考えますと、保護者は父として母として責任を全うする、教職員は指導力の強化とともに人間力のアップを図る、地域は皆が助け合った結いの精神の高揚復活を果たすべきではないかなというふうに思っております。このことが実践されていけば、知事が提唱されます徳義大県づくりの創造につながるものと考えます。知事は、年々複雑さを増している県の教育環境を改善していくことも含めまして、保護者委員を任命されたものと理解をいたします。保護者規定で任命されました新委員に何を期待されておられるのか。さらに教育環境の改善に向けてどのように取り組んでいかれるおつもりか、お伺いをいたします。
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