鹿児島県議会議員 山口おさむ公式ホームページ [議会発言集]
あるく!みる!きく! やっぱりこの人おさむサン 鹿児島県議会議員無所属 山口おさむ 鹿児島市・鹿児島郡区
ホーム お問い合わせ
www.yamaguchi-osamu.net
山口おさむのプロフィール
山口おさむの政策
山口おさむの活動報告
山口おさむのブログ
山口おさむの議会発言集
意見箱
リンク
鹿児島県庁ホームページ
鹿児島工業高校ホームページ
鹿児島県立短期大学ホームページ
山口おさむ後援会事務所
議会発言集
平成18年第1回定例会(第4日目) 2006.03.01
議会発言集トップ
1 知事の政治姿勢について
   @ 徳義大県について
   A 事業見直しのあり方について
1 教育行政について
   @ 教員の研修制度の充実について
1 土木行政について
   @ 国道226号の交通規制について
   A 県住宅供給公社について
1 広域営農団地農道整備事業について
   @ 南薩東部地区ほかについて
1 特定離島ふるさとおこし推進事業について
1 土木行政について
◯山口 修君
  続きまして、土木行政についてであります。国道二百二十六号の交通規制についてでございます。
  国道二百二十六号の交通規制につきましては、昨年の第四回定例会で小園議員から切々と指摘があり、訴えられたところであります。実は、この旧喜入町前之浜地区につきましては、既に御案内のとおり、鹿児島市に編入をされましたので、鹿児島市の県議団、特に南地区、谷山の県議団の責任のするところでございまして、皆さんと協議をしながら、本地区の改善に努力をしてまいりたいというふうに思っています。
  前之浜地区の交通規制ですけれども、異常気象時、通行規制区間二・二キロメートル、連続雨量百八十ミリに達した場合、それから特殊通行区間一キロメートル、越波があり、通行が危険と判断される場合、この二つの交通規制が実施されております。
  国道二百二十六号は、指宿市を初め南薩地域と大都市鹿児島市とを結ぶ大動脈であり、同地域の観光業、そして農林水産業を支える重要な路線でございます。
  平成十六年に指宿・佐多地区を訪れた観光客は、宿泊観光客百六十八万三千人、日帰り観光客七百三十二万四千人、合わせますと九百万人、県全体の約二〇%の観光客の方が同地区を訪れていらっしゃいます。
  大半の観光客の皆さんが、この国道二百二十六号を通って指宿・南薩地域、そして鹿児島の行き帰りをなさるわけですけれども、これらのお客様がこの交通規制で指宿市と鹿児島市との往来が途絶されることになりますと大変な御迷惑をおかけすることになります。農林水産業の物流の観点からも大きな打撃になるところでございます。
  国道事務所の資料では、国道二百二十六号喜入前之浜地区の十二時間平均車両は一万一千台というふうに聞いております。平成十六年八月三十日には、台風の影響で約十二時間に及ぶ交通規制が行われたため、大変な混乱が続いたと聞くところでございます。
  国道事務所のホームページでは、指宿スカイラインが迂回路として紹介されています。しかし、指宿スカイラインも風雨には弱い路線でございまして、崩落事故の危険性の高い道路であります。迂回路としては、決して勧められる道路ではないと私は思っております。年間九百万人が訪れる指宿地区の観光客の皆さんが安心して通れる国道二百二十六号に一日でも早くしていただきたいと思っております。
  国道二百二十六号の喜入前之浜地区の改良状況並びに終了予定年度がおわかりでしたら、お知らせいただきたいと思います。
  それから、県の住宅供給公社についてでございます。
  平成十八年度予算案に、県住宅供給公社に経営健全化資金貸付事業として百十四億円余りが計上されております。私が疑問に思いますのは、県住宅供給公社への県の関与、議会の関与のあり方であります。現在の地方住宅供給公社法では、県は公社の設立及び解散、理事長及び監事の任命、事業計画及び資金計画の承認、財務諸表及び業務報告書の報告、監査委員監査及び包括外部監査、貸付金等の予算計上などとあります。また、県議会は設立及び解散の議決、事業計画及び決算に関する報告、貸付金の予算議決などとなっております。
  条例のとおり、公社の事業計画及び決算書は議会で配付されていますが、事業計画の案は県議会には提案されずに事業着手をしています。
  県民の皆さんは、県議会に公社への経営健全化資金が提案されたことによりまして、団地造成等の着工議案も県議会で審議、議決されているというふうに思われております。県の工事請負等の議会の議決に付すべき契約に関する条例によりますと、契約は、地方自治法の第九十六条第一項第五号の規定により、議会の議決を付さなければならない契約は、予定価格五億円以上の工事または製造の請負とするとなっています。
  本条例は、県住宅供給公社の事業計画には該当せず、議会に先ほど申し上げましたように付託しなくてよいわけであります。
  県住宅供給公社が現在の経営状況に至った背景を考えてみますと、バブル経済がはじけた後の平成九年に着手しましたパークヒルズ鹿屋、事業費が十二億八千六百万円と聞いております。二つには、平成十一年に着手しましたガーデンヒルズ松陽台、造成事業費八十九億五千九百万円と聞いております。この二つの事業費用の合計は百二億四千五百万円、図らずも今回の支援金額に近い開発費用となっております。
  特に、ガーデンヒルズ松陽台の隣りまちの日置市には、同公社が開発・分譲中の妙円寺団地があります。同じ鹿児島本線沿いにあっては、分譲が厳しくなるのは火を見るより明らかでございます。
  地方住宅供給公社法の第二十七条によりますと、地方公社は毎事業年度、事業計画及び資金計画を作成し、事業年度開始前に設立団体の長の承認を受けなければならないとあります。すなわち、これらの事業は当時の知事の決裁を受けているわけであります。
  しかし、今回のような百十四億円に及ぶ多額の経営健全化資金貸付事業は、一般会計からということになりますので県議会に提案されますが、先ほど申し上げましたように、松陽台の団地造成八十九億円等の大型事業も県議会には付託をされなくてよいわけであります。議会に籍を置く者として反省を、何とかならなかったのかというふうに反省をしております。
  これからのために、そして県民の皆さんにわかりやすい県政にしていくために、県住宅供給公社の事業につきましても一定金額になったものは議会提案を行うように、できる関係法令・条例を含めた改正を行う必要があると考えますが、御見解を伺います。
◯土木部長(加藤憲一君)
  一般国道二百二十六号の鹿児島市喜入前之浜地区につきましては、背後にシラス台地が迫る道路でありますことから、これまで国におきまして、一・二キロメートル区間ののり面崩壊防止工事が鋭意進められておりまして、平成十九年度の完成を目指しているところでございます。
  本道路は、全国有数の観光地でございます指宿市と鹿児島市を結ぶ重要な道路でありますことから、道路特定財源を安定的に確保し、災害に強い道路づくりが進められますよう、国に強く要請をしてまいりたいと考えております。
  県住宅供給公社の事業計画及び決算書につきましては、地方自治法の規定に基づきまして、毎年度県議会に提出しているところでございます。公社では、今後新たな団地開発は行わず、分譲資産の販売促進などを全力で取り組むこととしておりまして、県といたしましては、随時経営改善の状況につきまして点検・評価を行いながら、経営の健全化に向けて的確な指導監督を行いますとともに、県議会に対しましても、その状況を適切に報告してまいりたいと考えております。
◯山口 修君
  二百二十六号の交通規制緩和に向けてののり面の工事、平成十九年度完成の予定ということに安心をいたしました。一日も早く完成できますようにお願いを申し上げたいというふうに思います。
  それから、県の住宅供給公社につきましては、今部長から提案があったとおりですが、インターネットで宮崎県の供給公社のホームページを見てみました。平成十六年度の事業報告が出ておりましたけれども、鹿児島県と単純に比較をしてみますと、負債の合計、鹿児島県は二百七十六億円です。宮崎県は三十四億八千万円、特定準備金、鹿児島県ゼロ円、宮崎県三十七億二千万円、資本合計、鹿児島県マイナス五億円、宮崎県、資本合計三十五億二千万円、経常損益、鹿児島県マイナスの七億円、宮崎県も十六年度は二億六千万円の赤字になっています。当期利益、鹿児島県、マイナスたしか一千六百万円だったと思いますが、宮崎県は準備金の取り崩し等で利益七億三千万円というふうになっております。
  地形的に考えますと、フラットな県でありますので、平野の広い県でありますので、鹿児島県のように山を開き、発破をかけて造成をするというような費用はかからないわけでございますので、条件はいろいろ違いますけれども、この宮崎県の住宅供給公社のまだかなりな余力のある現状を見ますときに、我々鹿児島県の住宅供給公社を何とかせないかん、それは要は在庫資産をいかに手際よく販売するかにかかっていると思います。
  ガーデンヒルズ松陽台の現地事務所に出かけました。実にまじめな好青年が、担当で待機をしておられました。こういう現状を見るときに、役員、管理職の皆さんは、これまで以上に奮励努力されて頑張っていただきたいなというふうに思っています。
  この事業を決定した当時の役職の皆さんは、どのような気持ちで現状を見られているのか、胸の中をのぞいてみたい気もいたします。
ページトップ
※上記文書は県議会ホームページの会議録より抜粋いたしました。
Copyright 2007 www.yamaguchi-osamu.net All Rights Reserved.