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◯山口 修君
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次に、県の公用車の交通事故についてただします。
本議会に、八件の交通事故の額を定める件について専決処分報告が提出されております。内訳は、知事部局の公用車の事故に関する処分が一件、残りの七件は各警察署の公用車の事故に関する処分であります。専決された損害賠償の事案については、第一回定例会から第四回定例会、そして五月に開催されました臨時会で報告された事案まで、この一年間で専決処分報告が二十六件ございます。二十六件のうち知事部局が八件、警察本部関係が十八件となっています。
県警察本部の十八件は、警察本部の保有する四輪車約八百台、二輪車約五百台からすれば、事故率としては少ないかもしれません。しかし、県警察本部は、交通安全を実践し、指導し、違反者を取り締まるところですから、県民から見ますと、交通取り締まりの公用車による事故は信頼関係を損なう原因になります。
この一年間議会に報告された損害賠償の総額は、四百三十三万四千五百九十八円というふうになっております。そのうち知事部局関係が百八十九万四千九百十六円、県警察本部関係が二百四十三万九千六百八十二円というふうになっております。損害賠償額四百三十三万四千五百九十八円ですが、加害者となった県の公用車の修理代を合算しますと、推測ですけれども、やはり八百万円ぐらいの損害になっているのではと思います。財政改革の中、まことにもったいないお金でございます。
県職員には、常日ごろから交通安全を徹底し、安全運転に徹するよう指導していると思います。このような事故は、もっと注意を払っておれば防げた事故であったかもしれません。内容からして、ちょっとした注意散漫で発生した事故のように思われます。知事部局については、安全運転について職員の指導状況、交通安全教室の開催状況・受講状況など、再発防止対策と日ごろの安全運転教育についてお尋ねいたします。
県警察本部は、特に職務上このような公用車の損害賠償の専決処分報告に対する責任は非常に重いというふうに思います。大いに反省していただきたいと思うのです。まずは、職員の安全運転確保のために、再発防止のために、日常どのような教育実践活動を行っているのかお尋ねいたします。
さらに、安全運転については、朝礼、終礼で安全訓話を徹底されているのか、安全運転の実技訓練の実施状況についてもお伺いいたします。
以上で、第一回目の質問といたします。 |
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◯出納長(和田正道君)
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次に、公用車の交通事故防止対策につきましては、県公用車管理規程等に基づきまして、公用車の所属ごとに安全運転管理者を置きまして、運転者に対する安全運転の徹底と指導教育等を行わせておりますほか、安全運転管理者や運転者を対象とした交通安全研修会等を地区別に年間四十回程度開催しておりまして、約二千七百人が受講しているところであります。
また、事故の発生状況の把握や原因分析等を行いますとともに、この結果などを踏まえ、各所属長に対し、随時安全運転の徹底の周知について文書等により指導をしておりますが、最近、公用車の事故が増加の傾向にありますことから、本年は比較的事故の多い三月と四月を公用車の事故防止月間と位置づけまして、過失事故ゼロ作戦を展開したところであります。
今後とも、運転者等に対する交通安全教育の徹底等によりまして、公用車の交通事故防止に努めてまいりたいと考えております。 |
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◯警察本部長(稲葉一次君)
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緊急車両は、その多くを警戒活動に従事させておりまして、時に緊急走行する場合もあり、しかも昼夜にわたって稼働させるなど、業務の特殊性から一般的に事故に遭遇する危険性は高いものがあります。そのため、平素から運転助手を同乗させる等の措置を講じているほか、運転者に対しましては、高度の注意義務を保持して運転するように、交通事故防止に関する通達や各種資料の提出、県下署長会議を初めとする各種会議の機会をとらえまして、交通事故防止の指示、体験談発表や事故防止訓練を行っているところでございますが、近年、特に職員の不注意による事故が発生しているのも事実でございます。
そこで、本年度からは新たに、交通事故を起こした職員を招致して、実戦的な技能訓練や安全運転講習会を実施するなどの交通事故防止対策に取り組んでいるところでございます。今後とも、組織を挙げた取り組みを強化してまいりたいと考えております。 |
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◯山口 修君
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公用車の交通事故についてはそれぞれお答えいただきましたけれども、そのとおりでございまして、私も交通事故は、加害者、被害者両方とも経験をしております。やはり注意の散漫ということあるいはちょっとした何といいますか、信号関係の無視じゃないんですけれども、甘い気持ちで事故に遭遇した経験がございます。そういうことで、ひとつ朝礼、そしてまた各管理職の皆さんの日ごろからの徹底した指導で小さな損害をなくすようにお願い申し上げたいというふうに思います。 |
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